今日と月曜日は、今学期3回目の試験。みなさん、毎月、本当にお疲れさまです!
さて、今日は、今回の3年生の作文の試験に出した文を紹介します。
今年の成人式の日に、お酒や清涼飲料水を製造・販売する日本の会社サントリーがお酒の広告として新聞に載せました。日本で有名な作家、伊集院静さんが今年成人式を迎えた若者に向けて書いたものです。
これを読んで、みなさんはどう思いますか。
孤独を学べ。
大人って何だろう?歳を取れば誰だって大人になる?
そんなはずはないに決まってる。こうすれば大人になれると
書いてある本はどこにもない。
それでも世間には素晴らしい大人とそうでない人がいる。
なぜだろうか。たぶん生き方なんだろう。
大人になるために何からはじめるか。私はこう思う。
自分は何のために生まれてきたか。自分はどんな人になりたいか。
それを考えることだ。考えること、その答えを探すことには
不可欠なものがひとつある。
それは一人で考え、一人で歩き、一人で悩むことだ。
孤独を学べ。孤独を知ることは、他人を知ることだ。
人間はお金のために生きているのではない。
人生は出世したり贅沢をするのが目的ではない。
生きる真理を見つけることだ。社会の真実を見る人になることだ。
そうして何より明るくて、溌剌とした人になろうじゃないか。
明るい人って、見ていて気持ちがいいじゃないか。
今日一日、人生を考えたら、君と初めて乾杯をしようじゃないか。
酒は喜びと悲しみの友だ。
新成人おめでとう。
君の未来に乾杯。
伊集院静
*清涼飲料水(せいりょういんりょうすい) *販売(はんばい) *載せる(のせる) *孤独(こどく) *贅沢(ぜいたく) *溌剌(はつらつ) *乾杯(かんぱい) *伊集院 静(いじゅういん しずか)
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